XMの証拠金について初心者目線で解説!

こちらではXMと証拠金の関係についてご紹介したいと思います。
読んでいただくことで

・XMトレーディングは少ない証拠金でトレード出来る
・尚且つ少額のトレードで大きな利益を得ることが出来る
・しかもリスクも低い

ということをご理解いただけると思います。

証拠金とは何か?

ヤマサキ モノアキ ヤマサキ モノアキ 

証拠金って何?

FXを始めたばかりの私は正にこの疑問から入りました。
証拠金とは言ってしまえば口座残高の事です。

口座を開設して3万円入金したとします。
すると証拠金は3万円となります。

その後、トレードで5千円利益が出たとすると証拠金は3万5千円。
このように口座に入っている残高のことを証拠金といいます。

レバレッジによって必要な証拠金は変わる

トレードの際にはこの証拠金を使ってFXの取引をしていくことになるのですが、レバレッジによって必要な証拠金は変わってきます。

XMトレーディングの場合には

・マイクロ口座、スタンダード口座のレバレッジ…最大888倍
・ゼロ口座のレバレッジ…最大500倍
・国内FX口座のレバレッジ…最大25倍

となっていますがそれぞれのレバレッジに必要な証拠金を比較してみましょう。
条件としては

・通貨ペア…USドル/円
・1ロット保有

という条件にします。
以下のような結果になります。

・レバレッジ888倍…約1万2千円
・レバレッジ500倍…約2万1千円
・レバレッジ25倍…約42万円

という結果になります。
これらの金額を必要証拠金といいます
レバレッジ888倍と25倍では必要証拠金が約35倍違います。

トーリトーリ

つまり、XMを利用すれば国内FXの35分の1の投資額で国内FXと同等規模のトレードが出来るわけです

証拠金の計算の仕方

証拠金の計算には計算ツールを使うのが便利です。

こちら → FX証拠金計算ツール

こちらのツールを使う場合の注意点としては

・マイクロ口座、スタンダード口座…レバレッジは888倍までで計算
・ゼロ口座…レバレッジは500倍までで計算(888倍は使わない)

ということに注意してください。

計算方法としてはまずは取引量を算出します。
XMの場合は1ロット10万通貨(マイクロ口座は1000通貨)ですのでもし1ロットだとしたら
10万通貨×1ロット=10万通貨(ドルなら10万ドル、ユーロなら10万ユーロ)
となります。

この通貨量をレバレッジで割ります
レバレッジ888倍だと
10万通貨÷888=112.612…

そして、それを円に換算します。
1通貨=100円だとしたら
112.612…×100円=11261円

なので、計算式をまとめますと

取引通貨量÷レバレッジ×1通貨あたりの換算額=証拠金の額

という計算になります。

証拠金率とは

証拠金率とは取引量に対して必要な証拠金の金額の割合のことを言います。
例えば1ドル100円、1ロット(10万通貨)、レバレッジ888倍だと必要な証拠金は
100円×10万通貨÷888=11261円となります。

実際の取引量は
100円×10万通貨ですので1千万円分になりますので
11261円÷1千万円×100=0.11%が証拠金率となります。

つまり、実際に取引する金額(1千万円)の0.11%の証拠金があれば取引できるという意味です。
レバレッジが高ければ高い程この証拠金率は下がることになります。

証拠金維持率とロスカットの関係

FXで恐れないといけないのは証拠金維持率の低下による強制ロスカットです。
証拠金が低下していくと

FX会社FX会社

このまま含み損が大きくなるとお金が無くなるので損切りします

と、強制的に損切りされてしまう制度です。
証拠金維持率が50%を切るとマージンコールと言う警告がされるようになり、20%を下回ると強制的にロスカットされるようになります。

ちなみに他のFX会社の強制ロスカットの基準を見てみると

・国内FX会社…50%や100%が多い
・海外FX…20%のものが多い

といった状態になっています。
また、強制ロスカットはレバレッジが高ければ高い程強制ロスカットされにくくなります。
レバレッジが高い=証拠金の必要額が少ない
というのが理由です。

XMを含めた海外FX会社数社のレバレッジを見てみると

・ゲムフォレックス…1000倍
・XM…888倍
・FXGT…500倍
・iFOREX(アイフォレックス)…400倍
・タイタンFX…500倍

となっているのでXMのレバレッジは海外FX会社の中では比較的高めです。
そのため、強制ロスカット基準が20%でレバレッジの高いXMは比較的強制ロスカットされにくいFX会社と言えます。

トーリトーリ

なお、証拠金の詳しい計算方法は以下でご紹介します

証拠金維持率の計算方法

さて、次は証拠金維持率の計算方法についてです。
先ほども紹介したようにXMはこの証拠金維持率が20%を切ると強制ロスカットされてしまいます。

計算式は

有効証拠金÷必要証拠金×100

です。

有効証拠金

有効証拠金とは

口座内の証拠金合計ー含み損+含み益ー出金依頼額

という計算式で算出されます。
つまり、口座内に5万円入金して、最初の取引で現在1000円の含み損を抱えている…
といった時は

5万円ー千円

4万9千円になります。

必要証拠金

必要証拠金は先ほの「レバレッジによって必要な証拠金は変わる」の部分で紹介した実際にトレードする際に必要な証拠金の事です。

XMのレバレッジ888倍だと1ロット保有するのに約1万2千円必要になります。

証拠金維持率の目安

証拠金維持率はどの程度が目安と言えるのか?
一般的に目安と言われている数字は250%~300%程度と言われているようです。

なので、1ロット保有する場合には最低でも3万円程度は保有しておくようにしましょう。
ちなみにXMの場合は入金ボーナスがあり、入金ボーナスや登録時にもらえるボーナスポイントも有効証拠金の金額に含まれ、証拠金維持率の計算に入りますのでボーナスがもらえない場合と比べて証拠金維持率には余裕が生まれます。

なので、3万円保有する場合には1万5千円入金しておけば
入金(1万5千円)+登録時ボーナス(3千円)+入金ボーナス(1万5千円)の合計額で証拠金総額が3万3千円になりますので1万5千円入金すれば3万円以上の証拠金は確保できます。

証拠金不足になった時は

証拠金不足になってしまった場合には現在保有しているポジションを決済してしまうか追加で入金するといった措置を取ることになります。

追加で入金する場合には当然ながらその入金した金額を失うリスクもありますのでそれを踏まえたうえでどのようにすべきか?を考えるようにするとい良いでしょう。

また、いざとなったときには両建て処理と言うのも一つの方法になります。
XMの場合は両建ては必要証拠金がゼロになりますので証拠金不足の場合には一つの取るべき方法として頭に入れておくと良いでしょう。

両建てについての詳しいルールはこちらをご覧ください → 【メリット有り!】XMの両建てのメリットと禁止の場合を紹介

ただ、理想は証拠金額に余裕を持って取引することになります。

証拠金がマイナスになったときは

XMでは証拠金維持率が20%を下回れば強制的にロスカットされますがそれでも証拠金がマイナスになるリスクというものもあります。

本来ならば証拠金のマイナス=マイナス部分は使いで請求される

という追証が発生することになりますがXMの場合はゼロカットシステムが適用されているので追証は生じることはありません。
なので、保証金の追加の請求はされませんのでご安心ください。

証拠金がマイナスになると残高ではマイナス表示されますが、時間の経過とともにマイナス残高から「0」に表示が変わります。

今回はXMトレーディングの証拠金についてのご紹介をさせていただきました。