ＸＭトレーディングの特徴の一つが追証なしのいわゆるゼロカットシステムです。
追証がないというだけでかなり美味しい特典なのですが、それと同時に
トーリ 本当に何もデメリットは無いの？
という不安な気持ちにもさせられます。
私自身も追証がない代わりに何か大きな代償が無いか？が気になりました。
なので、実際にＸＭに登録してトレードした中で感じたゼロカットシステムのデメリットをご紹介します。
ゼロカットのデメリット
スプレッドが大きくなりやすい
ＸＭを含む海外ＦＸ利用者の多くの方が言うのが
ヤマサキ モノアキ 国内のＦＸと比べてスプレッドが広い
ということでした。
当然ながらスプレッドが広くなるとその分利益は伸ばしにくくなりますし、スキャルピングのようにトレード数が多いものはその分大きなスプレッドが弊害となっていきます。
しかし、この点に関しては仕方のないことではないかな？と思っています。
ゼロカットシステムとはトレーダーの損失をＦＸ業者が負担するシステムです。
証拠金３万円で、損失５万円となった場合には本来は差額の２万円はトレーダーが負担しなければなりません。
いわゆる追証と言われるものですね。
しかし、ゼロカットシステムはこの２万円をトレーダーが負担してくれる制度です。
となると、負担する業者としても普段から備えが必要になります。
トーリ お金が無かったら負担できないですからね
そう考えるとスプレッドを高くなる代わりに追証分の備えをしているのだなと考えられますので仕方のないことだと考えられます。
資金管理の大切さを学びにくい
追証が無いとなると
トーリ よし、一発逆転を目指して一気に突っ込むぞ！
というギャンブル性の高いトレードに陥ってしまう可能性が高くなってしまいます。
トーリ 負けても損失は１万円までで済むぞ！
とか思ったらアクセル全開で突っ込みやすくなりますよね？
しかし、トレードで利益を伸ばし続けている方の多くは、「ＦＸで最も大事なのは資金管理」と言っています。
つまり、「負けた時の損失額を最小限に留めながらトレードを繰り返しましょう」
ということなのですが、ギャンブル性の高いトレードにはこの資金管理の重要性が全くと言っていい程ありません。
トレードで１円でも大きく稼ぐには
・一発逆転で１回だけ大勝ちする
・勝てる手法を・技術を身に付けて勝ち続けられるようになる
のどちらが良いか？
と聞かれたら言うまでもなく後者ではないでしょうか？
勝ち続けられればトレードをするたびに利益が増え、利益が増えると証拠金も増えて更に利益が増えやすくなるわけですから。
そういった資金管理の重要性に気付きにくくなりやすいのもデメリットと言えます。
追証があってもなくても相場の動き方自体は同じです。
ならば勝つために必要な要素は追証があるものと同じと同じと考えるべきではないでしょうか？
最後に
今回はゼロカットシステムのデメリットについて紹介させていただきました。
・スプレッドが追証のあるものと比べて広くなりやすいのでスキャルピングをする際には不利
・ギャンブル性の高いトレードをする確率は高くなるけど追証が無くてもトレードで稼ぐために重要なことは追証のあるものと変わらない
ということを理解したうえでＸＭを利用するようにしましょう。
