こちらではＦＸ口座とマイナンバーの関係について紹介しています。
結論から言いますと
・国内のＦＸ業者で口座を開設する際はマイナンバーが必須
・海外のＦＸ業者で口座を開設する際はマイナンバーは不要
となっていますので、マイナンバーの提出をしたくない方、マイナンバーを証明する書類がないのでマイナンバーを提出できない方は海外ＦＸ業者がおすすめとなります。
国内ＦＸはマイナンバーが必須な理由
国内ＦＸがなぜマイナンバーの提出をしなければならないのか？
それは国が課税逃れを減らすことを目的としているからです。
国内ＦＸ業者は毎年国に
ＦＸ会社 こちらが１年間の顧客のＦＸ情報でございます
と、国に情報を提供をしています。
正確には提供をしなければならないルールとなっております。
その後、国が各個人の納税情報をチェックして
ほう、個人番号○○番さんはＦＸで１０００万円も稼いだのにお給料の税金しか納めてないな
といった感じでマイナンバーを活用します。
そのため、国はFX業者にはマイナンバーの提出を求めているのです。
トーリ ちなみに証券会社に口座を開設する場合や保険会社から一定額以上の保険金や解約返戻金をもらう時にもマイナンバーが必須になっています
なので、申告しなくてもバレないだろうと思っていると痛い目に遭う可能性があります。
トーリ いきなり税務署からお尋ねや調査依頼が来た時にはすでに証拠をつかまれている可能性があるのでその時には観念しましょう（笑）
海外ＦＸはマイナンバーが不要な理由
国内FXではマイナンバーが必須な一方で、海外FX業者で口座を開設する際はマイナンバーは不要です。
海外FX業者は国内に営業所を持っているわけではないので、国に顧客の取引情報を紹介する必要はないのです。
トーリ じゃあ、海外ＦＸの利益はバレないのか！
と、思うかもしれませんね。
確かに国内よりはバレる可能性は低いと考えていいと思います。
しかし、税務署は色々な方面から国民の預金額、所得の情報を知ることが出来ますし、マイホームなどの大きな買い物をした際にはどこから資金が来たのか？を調べたりします。
なので、バレない保証はないですし、バレるとペナルティが待っているので隠し通すにはリスクがあるということを理解しておきましょう。
最後に
今回は国内と海外のFX口座とマイナンバーの関係についてご紹介しました。
普段マイナンバーというものを使う機会がないので気づいていない方は多いと思いますが、国は税金の管理などでマイナンバーをしっかり活用しているということを覚えておくと良いでしょう。
