XMを0.1ロットで始めても稼げるか?

FXを始める時に

トーリトーリ

何ロットくらいで始めれば良いのかな?

と、迷ってしまうことってあると思います。
沢山稼ぎたいので多めのロット数でエントリーしたい、でもロット数を上げればその分損失も多くなる…

私は手元資金5万円で始めましたが、0.1ロット程度で取引することも多いです。
なぜ0.1ロットで取引するか?というと

・0.1ロットだと損失もさほど多くならない
・計算してみるとXMのようなハイレバレッジなら0.1ロットで初めても給料を上回る月収を得ることは十分に可能だから

といった理由からです。
こちらでは実際に0.1ロットの取引をすることが多い私が、XMで0.1ロットで取引をしようと検討している方向けに以下のようなコンテンツをご紹介していきます。

トーリトーリ

体験談や実際に調べたことがベースになっていますのである程度はお役に立てるのではないかと思います!

 

XMの0.1ロットの通貨量

XMトレーディングの0.1ロットの通貨量は口座の種類ごとの異なりますが、以下のようになっています。

・スタンダード 1万通貨
・マイクロ  100通貨
・ゼロ     1万通貨

となっています。
そのため、ドルで例えると0.1ロットは1万ドル分ということになります。

トーリトーリ

1万ドル分の通貨を持つのにどれくらいの資金がいるんだろう??

という疑問が生じた方は次の項目をご覧ください。
0.1ロット保有するのに必要な証拠金の金額をご紹介します。

XMの0.1ロットの証拠金

XMトレーディングはハイレバレッジが特徴です。
ハイレバレッジだと少ない証拠金で大きなロットを保有することも可能になります。

こちらでは0.1ロットのポジションを保有するために必要な証拠金の金額をご紹介します。

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今回の例では「USドル/円」の通貨ペアの場合でご紹介します

(注)2020年8月3日時点の相場で計算しています。

スタンダード

スタンダードの場合は0.1ロットは1万通貨でレバレッジは最大で888倍です。

・最大レバレッジ(888倍)の証拠金…1191円
・最小レバレッジ(1倍)の証拠金…1058510円

マイクロ

マイクロの場合の0.1ロットは100通貨でレバレッジは最大888倍です。

・最大レバレッジ(888倍)の証拠金…11円
・最小レバレッジ(1倍)の証拠金…10585円

ゼロ

ゼロの場合の0.1ロットは1万通貨でレバレッジは最大500倍です。

・最大レバレッジ(500倍)の証拠金…2117円
・最小レバレッジ(1倍)の証拠金…10585510円

このように、ハイレバレッジを利用すれば少ない証拠金で0.1ロット分のポジションの保有が可能だと分かると思います。

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スタンダードの場合には本来100万円必要なものがたったの1100円!!

最後に参考として国内FXの最大レバレッジである25倍の場合に必要な証拠金の金額をご紹介します。

・レバレッジが25倍の0.1ロットの必要証拠金…42341円

今回は「USドル/円」の通貨ペアでの必要証拠金の額の紹介でしたが他の通貨ペアでの必要証拠金を知りたい方はこちらで計算できますのでご利用ください。

こちら → FX証拠金計算ツール

0.1ロットの1PIPSの損益

証拠金が少額でも出来ることは分かったと思いますが、1PIPSでどの程度稼ぐことが出来るのか?

こちらも口座の種類ごとにご紹介したいと思います。

今回も「USドル/円」の組み合わせでご紹介します。

スタンダード、ゼロの場合

スタンダード口座とゼロ口座の場合の0.1ロットでの1PIPSの損益は

「1PIPS=100円」

となっています。
なので、10PIPSで1000円、100PIPSで1万円です。

トーリトーリ

PIPSの計算にレバレッジは関係ないので1ロットの通貨量が同じスタンダードとゼロのPIPS計算の結果は同じになります

マイクロの場合

マイクロ口座の0.1ロットでの1PIPSの損益は

「1PIPS=10円」

となっています。
なので、10PIPSで100円、100PIPSで1000円です。

XMで0.1ロットで取引する方法

では、実際にXMトレーディングで0.1ロットで取引するにはどうすれば良いか?
0.1ロットで注文する方法をご紹介します。

例:USドル/円で0.1ロット分を注文

1、まず、画面の左側に通貨ペアが表示されていますので「USDJPY」を選んで右クリックをします。

2、右クリック後に「新規注文」という表示が一番上に表示されるので新規注文を選択

新規注文を押した後に「数量」を選択する画面が表示されます。

「数量」を「0.1」にして、「成行売り」「成行買い」のどちらかを選択

「0.1」は直接入力しましょう。

トーリトーリ

数字の右側の「v」を押しても表示が出るのですが、なぜか「0.01~0.05」、「1.00~8.00」までしか表示されませんので0.1は直接入力しましょう

0.1ロットでどのくらい稼ぐことが出来るか?

0.1ロットだと1PIPSで100円、これでFXで大金を稼げるのかな?
と不安になるかもしれませんが、計算上0.1ロットでも十分に稼ぐことは可能です。

例えば週に100PIPS、月に400PIPS稼げるようになったとしましょう。

・1週目に0.1ロットで100PIPS稼ぎ、1万円

・1万円のうち半分を取引に使うとすると5千円なので約0.4ロット、0.4ロットで100PIPS稼いだら4万円

・4万円の半分(2万円)を取引に使うと約1.6ロットで100PIPS稼いだら16万円

・16万円の半分(8万円)だと6.6ロットで100PIPS稼いだら66万円

と言った感じで勝てるようになれば複利でどんどん稼いでいくことが可能です。
なので、まずは勝てるようになることが第一です。

なので、0.1ロットで始めることは全く問題ありませんし、むしろ少額で安全に運用しながら勝ち方を身に付けることが出来ます。

私に0.1ロットの取引量って適切かな?と思ったら

FXをやると

トーリトーリ

この取引量って自分に適切な量かな?

と、不安になることもあるかと思います。
もちろん0.1ロットで取引している場合もそれは例外ではありません。

そのような時には以下の方法で取引量が適切か?を確かめてみましょう。

エントリー後に落ち着いていられるか?

まずは、エントリー後にどのくらい落ち着いていられるか?です。

例えば1PIPS変わっただけでオドオドしてしまったらその取引量は自分にはまだまだ多過ぎる証拠です。

実際に勝てているトレーダーの方々は何事もなく落ち着いて取引をしているそうなので、そのような落ち着いた精神状態で取引できる取引量を見つけることが大事です。

なので、0.1ロットで落ち着いていられるのなら0.1ロットで問題ありませんが、落ち着いていられない時は取引量を減らしてみましょう。

損切り基準と照らし合わせてどうか?

損切りの基準の一つとして挙げられるのが、現在の証拠金の2%の金額に損失が達したら損切りするというものです。

なので、証拠金が5万円なら含み損の金額が千円になったら損切りするのですが、例えばスプレッドが700円の取引量だとすぐに含み損が千円に達してしまいます。

そのような場合だと損切り貧乏になってしまいます。
なので、証拠金の金額とも照らし合わせたうえでロット数を決める必要があります。

損切り基準と照らし合わせるときは、損切り後に狙い通りの方向に値が動いた、という経験を何度もしたときに検討するとしましょう。

トーリトーリ

私は1ヶ月の負けのほとんどがこれだった、ということがあります

流石に取引量を変えて、変えた後は損切り幅に余裕が出来た(損切り額は変えていない、損切りまでのPIPSに余裕が出た)ので、損切負けを減らせました。

0.1ロットくらいの取引なら正直デモ口座でも良いんじゃない?

ヤマサキ モノアキ ヤマサキ モノアキ 

0.1ロットくらいの少額で取引するならデモ口座で練習して慣れたところで1ロットとかの取引量で取引した方が良いんじゃない?

と、考える方もいるかもしれませんね。
実際そのような考えもありだと思います。

しかし、デモ口座だと実際のお金のやり取りが発生しないのであまり緊張感が無いというのが正直な感想です。

デモ口座でも本番さながらに練習できるのならば問題ありませんがそうでないならば0.1ロットで取引して実際のお金を使っていった方が勝つために必要なことは学べると思います。

今回は0.1ロットでの取引についてご紹介しました。
0.1ロットでの取引の場合は確かに損益額はあまり多くないかもしれませんが、ハイレバレッジなら少額から複利でどんどん稼いでいくことも可能なので投資に使えるお金があまり多くないと言う方はおすすめと言えます。

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