XMトレーディングに登録しようと思うんだけど、何ロットくらいで取り引きするのが丁度いいのか分からない
XMトレーディングに興味はあるものの、このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
そこで、今回は
・1ロット当たりに必要な金額
・何ロット当たりで取引すべきか?を実際の取引記録から
・1PIPでどの位の損益を得られるのか?
などを紹介していきたいと思います。
XMの1ロットはいくら?
まずはXMトレーディングの1ロット当たりの通貨量と必要な証拠金を日本円でご紹介します。
口座ごとに1ロット当たりの通貨量は異なる
1ロット当たりの通貨量ですが、XMトレーディングは口座が
・スタンダード口座
・マイクロ口座
・ゼロ口座
の3つに分類されているので、口座ごとにご紹介します。
・スタンダード口座とゼロ口座…10万通貨
・マイクロ口座…1000通貨
となっています。
マイクロ口座はスタンダード口座の100分の1単位の口座と思っていれば良いでしょう。
10万通貨って何??
と思われるかもしれませんが、10万通貨というのは
・10万ドル
・10万ユーロ
などです。
XMトレーディングは扱う通貨の数が多いこともあってこのような表現になっています。
なので、スタンダード口座で1ロット分のドルを扱うとき、1ドル=100円だと
10万ドル×100円=1千万円
で、1千万円分の通貨で取引をすることになり、100円が101円になったら10万円分の損益になります。
マイクロ口座は100分の1なので10万円分の通貨量での取引です
たったのこれだけ??1ロット当たりに必要な最低証拠金は?
では、その10万通貨や1000通貨で取引するのにどれだけのお金が必要なのか?
XMトレーディングはハイレバレッジが特徴で
・スタンダード口座、マイクロ口座…888倍
・ゼロ口座…500倍
がレバレッジの限度となっています。
そのため、取引する通貨量の888分の1(ゼロ口座は500分の1)の証拠金で取引できるので
・スタンダード口座…1000万円÷888=11261円
・マイクロ口座…10万円÷888=112円
・ゼロ口座…1000万円÷500=20000円
とスタンダード口座の場合は約1万円ということになります。
なので、少ない元手で取引することが出来ます。
国内FXは25倍までしかレバレッジが効かないのでもし25倍なら
・スタンダード口座…40万円
・マイクロ口座…4千円
・ゼロ口座…40万円
となっていますので、スタンダード口座とゼロ口座だと元手が最低でも40万円かかることになります。
(1ドル=100円という仮定ですので、その時のレートによって前後することはご理解ください)
詳しく知りたい方は証拠金計算ツールの使用をおすすめします。
証拠金計算ツールとは自分の取引しようとしている取引量に必要な証拠金額を計算できるツールです。
以下のように必要な項目を埋めていくだけで勝手に計算してくれます。
(現在の変換価格は自動で入力されます)
証拠金計算ツールはこちらから!
こちら → FX証拠金計算ツール
ただし、当然ながらロスカットには注意が必要です。
XMトレーディングでは証拠金維持率が20%以下になるとロスカットされてしまうので注意するようにしましょう。
ロスカットについて詳しくはこちら → XMのロスカット基準は?ロスカットされないために大事なことも紹介
XMで取引できる最小ロットと最大ロットは?
XMトレーディングで保有することが出来る最小ロット数と最大ロット数についてご紹介します。
最小ロット
0.01ロット(スタンダード、ゼロは「1000通貨」マイクロは「10通貨」)
最大ロット
・スタンダード口座、ゼロ口座…50ロット200ポジション
・マイクロ口座…100ロット200ポジション
何ロットで取引すべき?
1ロット当たりに必要な証拠金の目安が分かったところで、次は普段のFXの取引は何ロットほどで行うべきか?を決めていきましょう。
こちらでは実際に私の取引損益を参考に決めていただければと思います。
ちなみにFXを始めて1ヶ月の時の記録です
4回の損益を見てみると
+37円
+24円
-9円
-95円
となっています。
このように0.01ロットだと日本円で2ケタの金額の損益が多くなります。
当然ながら0.1ロットにするとこの10倍の損益、1ロットにするとこの100倍の金額の損益になりますので、この金額を目安に初期投資額やFX歴に合わせて無理の無い運用を心がければ良いのでは?
と思います。
1ロットで1PIPSの損益は?
最後に1ロットの場合だと1PIPSでどのくらいの損益になるのか?
をご紹介します。
何ロットで運用するかの目安にもなるでしょう。
そもそも1PIPSって?
1PIPSとは何か?
1PIPSとは円建てで0.01円の事を言います。
なので、100円が100.010円になったら1PIPS増えたことになります。
100円が100.100円になったときは10PIPSの増加
100円が100.001円になったときは0.1PIPS増加
ということになります。
1PIPSの変動をロットごとに見ると?
1PIPSの変動をロットごとに見ていくとこのようになります。
今回の例はスタンダード口座、ゼロ口座の場合ですので、マイクロ口座の場合は100分の1してください
・0.01ロット…10円
・0.1ロット…100円
・1ロット…1000円
・10ロット…10000円
となっています。
1ロットで1000円変動するとなると、1ロット購入して取引するのは最低でも10万円くらいは元手がある方が良いのではないかな?と思われます。
今回は1ロット当たりに必要な証拠金や1ロット当たりの損益などをチェックしていきました。
国内のFXよりも安い金額で大きな金額が手に入りますし、国内FXと異なり追証が無いという特徴がありますので、収入を増やしたい方にはXMトレーディングを始めとした海外FXはおすすめと言えます。