どうも、トーリです。
先日、勝てるトレーダーになるためにもう一度FXを基礎から学ぼうと思いました。
「もう一度」って一度たりともFXを基礎から学んだことあったか?
ありません!(キッパリ)
というのも、私の場合は
とりあえず勝ててる人の真似から入るべ!
と言った感じで、本を読みながら勝てる人のエントリー、イグジットを真似るところからFXに入りました。
その時の日記はこちら → 初心者の私がFXでの稼ぎ方を考えてみた
よくも基礎も学ばずにそんなことを…
子どもの野球やサッカーだってまずはプロの選手の見よう見まねから入るじゃないですか。
原理はそれと同じですよ!
しかし、やはり勝てるようになるにはスポーツにしても勉強にしても基礎を身に付けることが大事。
と思っているので当然FXも基礎を身に付けなければならない!
そして、FXを始めて2~3カ月経ち、ある程度知識もついてきたので、その知識をもっと高いレベルに昇華させるために、移動平均線について学ぼう!
と思ったのが今回学んだ目的になります。
もしかしたら私と同じようにFX歴がまだ浅い方には参考になるかもしれません
なので
移動平均線って何となく使ってるんだよな…
と言う方は是非一緒に勉強していきましょう!
今回の教材
今回はYouTubeにて勉強をさせていただきました。
視聴したのはこちらの2動画
もちろん他にも参考になる動画は多いと思いますが、偶然目に入ったこちらの2動画を視聴させていただきました
あ、他にも
「これ良かったよ」
というのがあればシェアしていただけると嬉しいです!
学んだこと
1、価格はどのように決まるか?
移動平均線を学ぶ前に、まずは
現在、1ドル=100円です
といった価格はどのように決まるか?
を復習しました。
学校の勉強で何となく分かってはいたんですけど、良い機会だったので確認の意味も込めて学びました
価格は市場に参加している人たちの「買いたい」「売りたい」のバランスによって決められています。
今回はドル/円で例えてみましょう。
ドルを「買いたい(欲しい)」という人が増えると、ドルに人気が出て
1ドル=100円という状態から、1ドル=105円といった感じで上がっていきます。
人気が出る=その通貨が強くなるので
今まで100円玉1枚で対等に戦えていたのに、100円玉と5円玉が力を合わせないと勝てないようになってしまったわけです
反対にドルを「売りたい(手放したい)」という人が増えると、ドルの人気が落ちて
1ドル=100円という状態方、1ドル=95円と言った感じで下がっていきます。
100円玉1枚で対等に戦っていたのに
100円玉を出すと5円玉が返ってくる状態になったので、ドルが弱くなったわけです
このように価格は「買いたい」と「売りたい」のバランスによって決まっていくもので、そのバランスがローソク足を形成しているわけです。
つまり、30分足のローソク足というのは
30分間の「買いたい」「売りたい」のぶつかり合いの記録というわけです。
では次は移動平均線についてです。
FXにおける移動平均線とは
移動平均線とは一定期間における価格を平均化したもので、例えば200日移動平均線というと一般的には200日間のローソク足の終値を平均化したもので、ローソク足が更新されるたびに移動平均線も更新されていきます。
まあ、ここまでは分かっていたんですけどね
そして、多くのFXトレーダーは移動平均線を基準に売買を行うと言われています。
移動平均線は実際に結果を出している多くの方が使っているため、新規参入者も稼いでいる人のやり方を参考にしていると考えられるので、多くのトレーダーが移動平均線を使っていると考えられるのです。
お前もとりあえず200日移動平均線とか出してたもんな
ですね(笑)
上昇トレンドか?下降トレンドか?を200日移動平均線で見極めましょう
と、書かれていたので、本当に何となくです
移動平均線を売買に使うと?
先ほど、移動平均線は多くの人が使っている(見ている)ということをお話しましたが、どういうことか?
こちらに移動平均線の入ったチャートがあります。
こちらは、ポンド/円の相場です。
赤い線が200日の単純移動平均線(200SMA)です
多くの人が移動平均線を見ているということは、この移動平均線を見ている人たちの多くは
移動平均線が上向きになっている、今は価格が上昇傾向だから「買い」を狙おう
と思っている可能性が高いです。
実際に価格が移動平均線よりも上にあることが多いですよね?
平均よりも高いということは
ポンドが人気がある=ポンドが強い
という状態です。
例えば青枠の部分
移動平均線の近くから上がっているわけですが、ここで予想される多くの人の心理が
移動平均線を見ると上がっているから今は上昇トレンドだな
価格を見ると移動平均線の近くだ、よし「買いだ!」
となる可能性が高いです。
そして、実際に価格が上がっているので「買い」の方が人気になっているわけです。
そして、上がっていくにつれて少なくとも4つのグループがいることが予想されます。
1、上がりはじめにポジションを持って、そのまま保有してる人たち
2、上がりはじめに買いポジションを持って
よしよし、上がってきたな
そろそろ手放すか
という人たち
3、元々売りでポジションを持って
下がると思って売りで入ったけど上がってきちゃった!
これ以上損が大きくなる前に手放そう!
という人たち
4、ポジションを持っていなかったけど
上がってきた!
よし、「買い」で入るぞ!
と、新規参入した人たち。
「買い」でポジションを持つ人たちは安く買って高く売りたいので、上昇していると、上昇しきる前にポジションを持たなければという心理が働きます。
見てみると
1と4は「買い」の力を強める人たち(価格を上げる力)
2と3は「売り」の力を強める人たち(価格を下げる力)
であることが分かります。
この「買い」と「売り」のぶつかり合いで青枠の終わりの部分まで「買い」有利の状態が続いて価格が上がっていきます。
このことからもやはり移動平均線の向きや上向きの価格を見て「買い」の勢力につく人が多いのでしょう
しかし、「買い」の勢力もいつまでも続きません。
上がり続け、移動平均線と価格の距離が遠くなると
よし、決済(売り)するか
という人たちがどんどん増え続けます。
また、中には上昇トレンドにもかかわらず
そろそろ落ちるだろ
と見越して「売り」に入るいわゆる「逆張り」と呼ばれる手法の方もいるでしょう。
そういた「売り」の力が強くなると価格が落ち始めます。
このように、移動平均線の方向や移動平均線との距離を見ながら「買う」や「売る」の判断指標に使えるのです。
実際にチャートを見てみると移動平均線の付近に行っては離れてを繰り返していますよね。
しかし、移動平均線が上向きだからと言っていつまでも移動平均線の上でチャートが推移しているわけではありません。
オレンジの枠のように移動平均線が上向きなのに下に抜けていくこともあります。
上のチャートは直ぐに上に抜けてますが、ここから一気に下に抜けてトレンドが転換することがあります。
なので、トレンドの転換が察知できるようになるとかなり稼げるのでは?
と思っています
例えばこちらのチャート
200日移動平均線(赤い線)が上向きなのに、一気に下に落ちています。
これを早いタイミングで察知出来る方はここでかなり稼げるのでは?
この場合によく言われるのが移動平均線のクロスのタイミングでエントリーすると良いと言われています。
上の図で言うと
・黄色…20日移動平均線(短期)
・青色…50日移動平均線(中期)
・赤色…200日移動平均線(長期)
ですが、黄色(短期)が青色(中期)や赤色(長期)を抜かしたタイミングでエントリーすることで大きく稼げますね。
今回の場合は確定した過去のチャートを見ていますので、実際のチャートでも同じことが出来るか分かりませんが、この方法は今後、エントリーのサインの一つとして使わせていただこうと思います。
まとめ
・移動平均線は一定期間内のローソク足の集合体でローソク足の更新に合わせて更新されていく
・多くのトレーダーは移動平均線をベースに「売る」「買う」の判断を行っていると思われる
・そのため、移動平均線が上向きの時は「買い」に走る人が多く上昇傾向にある(あくまで「傾向」)
・短期の移動平均線と中長期の移動平均線のクロスはエントリーのサインに使える
今回は移動平均線について学んだことをアウトプットしてみました。
アウトプットした印象としては
文章書いてる途中で頭がゴチャゴチャになってきた…
ということです。
まだまだ理解が足りんな…
というわけでこの記事の内容がよく分からん…
という場合にはゴメンなさい!
しかし、アウトプットすることは学習したことを脳に定着させるために必須の作業ですので今後もこういったアウトプットを続けていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!