海外FXにどんなリスクがある?リスクの回避方法も!

ネットで情報を仕入れていると

ヤマサキ モノアキ ヤマサキ モノアキ 

海外FXは良い点がいっぱい!

という声が多く見られますが、そういった声を聞いて

トーリトーリ

本当かな?
何かとんでもないリスクがあったりしないかな??

と、海外FXのリスクを警戒している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらでは実際に海外FXを1年以上利用している私が感じた

・海外FXのリスク
・そのリスクを回避する方法

についてご紹介していきます。
こちらを読むことで海外FXにしようか、国内FXにしようかの選択のお役に立ててもらえればと思います。

海外FXのリスクとは?

スプレッドが広い

海外FXの特徴としては国内FXよりもスプレッドが広いという点があります。
そのため、スキャルピングがメインという方には少々不向きな側面があります。

どのくらい広いのか?
というと、国内FXが0.2~0.3PIPS程度なのに対し、海外FXのスプレッドは2~3PIPSのスプレッドは決して珍しくありません。

なので1回あたりの獲得PIPSが小さく、トレードを数多く繰り返して利益を伸ばすタイプの方にはリスクといえます。

ただ、その代わり、海外FXは追証がないため、元手以上の損失は被らないようになっています。
海外FXは本来トレーダーが支払うべき追証部分を負担してくれるので、広いスプレッドはそのための代償とも考えられます。

税率が高くなる可能性がある

国内FXの税率は一律で約20%(所得税15.315%、住民税5%の計20.315%)です。
どんなに稼いでも稼がなくても利益の約20%は税金として納付することになります。

海外FXの所得税は給与などと同じで稼げば稼ぐほど税率が上がる超過累進税率を採用しています(住民税は一律で10%)
税率は最低で約5%、最高で約45%となっていますので住民税と合わせると最高で約55%税金として納めることになります。

トーリトーリ

半分以上持っていかれます…

しかし、これは勝てている人に関係している話です。
FXトレーダーの9割以上は勝てずに退場していくと言われています。
なので、税金の心配はコンスタントに勝てるようになってからすればいいだけです。

トーリトーリ

勝った後の心配よりもまずは勝てるようになるための心配をしましょう
ということです

まだ勝てていない方にとってはまずは勝てるようになるために実際にトレードをして経験値を積み上げる必要があります。
その経験値を積み重ねるにはボーナスを利用すれば無料でも始められて、追証がない海外FXは低リスクなのでおすすめといえます。

損失を翌年以降に繰り越せない

国内FXは損失を翌年以降に繰り越すことが出来ます。
つまり、100万円の損失を出して、その翌年に40万円の利益を出した場合、翌年の申告は

40万円ー100万円=-60万円→0円

となり、翌年の税金は0となります。

トーリトーリ

損失は3年間繰り越せますので残った60万円は更に翌年に繰り越します

しかし、海外FXはこれが出来ません。
その年に

・海外FXのA口座…100万円の利益
・海外FXのB口座…120万円の損失

といった場合に同じ年の海外FX口座間での利益と損失の相殺は出来ますが、この場合の差額のマイナス20万円は残念ながら翌年以降に繰り越せず、その年限りで終了となります。

ただ、FXは最初は少額で始めたほうが良いので多額の損失を多く出すことを前提にするべきではないのでは?
と、個人的には思います。

出金の際の手数料が高い

海外FXは当然ながら海外に入金をし、海外から利益を出金することになります。
銀行を通じて出金することが多くなると思いますが、海外からの送金は国内の出金と比べて手数料が高くなります。

出金回数を少なくするなどすれば問題ありませんが、こまめに出金する方は手数料が高いことのデメリットを強く受けてしまうかもしれません。

送金トラブルの可能性がある?

海外FXで言われているのが送金、出金トラブルです。
出金を拒否されたという方も多くいらっしゃるようです。

こういったトラブルを回避するには日本人の利用者が多いところや日本語でのサポートがあるところや日本人スタッフがいるところを選ぶことがおすすめです。
今はネット社会ですので、出金拒否を何度も繰り返すとすぐに悪評がネットに広がります。

日本人が多く利用しているところ=悪評が少ないところですのでネットで検索してもほとんど情報が出てこないようなところは避けましょう。

更に、その業者が海外の金融庁の許可を受けているところを選ぶと尚良いです。
海外FX業者は日本の金融庁の許可を受けていないものの、海外の金融庁の許可を受けているところが多くあります。

金融庁の許可を受けている以上、正当な理由なしに出金拒否などをしたらライセンスはく奪の可能性もありますので不正な出金拒否などは起こりません。

損失のリスク

海外FXはハイレバレッジのため少額で多くのロットを持つことが出来ます。
そのため、少額で大きな損失を被る可能性もあります。

この点に関しては少額・低ロットで始めれば問題ありません。
例えばレバレッジ1000倍だと0.01ロットを持つのに必要な証拠金は約100円ですし、0.01ロットなら1PIPSで約10円の値動きですのできちんとロット数や損切りの金額やPIPSを調整すれば問題ありません。

しかも、追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、口座に1万円入金したらどんなに大負けしようが1万円が0になるだけで、それ以上の金額を負担する必要はありません。

これが国内FXなら口座の金額が1万円で、マイナス3万円となったら追加で2万円払うことになります。
なので、無駄に大きなロットを抱えない限りは損失のリスクは小さく出来ます。

国内FXと海外FXのどちらが良いか?

ここまで海外FXのリスクを紹介してきましたが、海外FXのリスクを知りたがっている方は

トーリトーリ

国内と海外どちらにしようかな?
と思っているのではないでしょうか?

どちらを選択するか?
は現時点の実力や軍資金に応じて決めるべきだと思います。

毎年安定して数千万稼げるなら税金の低い国内FXの方が合っていると思いますし、そうでなければ海外FXでまずは少額を大金にして税金のことで悩むような状態を作り上げることが大事ではないかと思います。

このように自分の今の立ち位置に応じて決めていくと良いでしょう。