GEMFOREX(ゲムフォレックス)から出金する時に手数料は安く抑えたいな…
手数料を安く、出来れば無料で出金したいというのは全てのトレーダーが考えていることですよね。
もちろん、私自身もそのようなことを考えているトレーダーの一人です。
今回はゲムフォレックスで、いかにして手数料を少なくするか?
を考えたところ、次の方法がありました。
・頻繁に出金をせずに、出金回数を少なくする
・最低1度はトレードをしてから出金をする
ということが出金手数料を少なくするために必要なことになります。
GEMFOREXの出金手数料の仕組
まず、ゲムフォレックスの出金方法と出金手数料について理解することが大事になります。
ゲムフォレックスでは出金方法は銀行送金一択となっています。
ビットコインやビットウォレットによる出金もありましたが、2021年2月の時点では長期メンテナンス中になっていますので、実質的には銀行送金のみです。
では、その銀行送金では手数料はどうなっているのか?
ゲムフォレックスから銀行送金までの流れは以下のようになっています。
ゲムフォレックス→中継銀行→出金者の銀行口座
このように海外送金なので、ゲムフォレックスから自分の口座までの間に中継銀行を介して送金されます。
この流れの中でどのような手数料がかかるか?というと以下のようになります。
GEMFOREXから中継銀行への送金にかかる手数料
ゲムフォレックスから中継銀行への送金にかかる手数料は原則無料です。
というのも、ゲムフォレックスが負担してくれるからです。
しかし、以下の場合にはこちらが手数料を負担しなければなりません。
・24時間以内に2回以上の出金をする場合…出金額の2%の手数料(20万円以下は4500円)
・一度も入金せずにボーナスのみで取引している場合や入金後一度も取引していない場合…4500円の手数料
と、短期間で複数回の出金をする場合や入金額でトレードをしていない場合には手数料を取られます。
こういった手数料があるため、出金回数を少なくすることや最低1度はトレードすることが大事になります。
中継銀行から出金者の銀行口座までの手数料
中継銀行から出金者の口座に着金されるまでの間には手数料がかかることが一般的です。
なので、FX会社の公式サイトに「手数料は無料」と書かれていても、この中継銀行から銀行口座までのやり取りで手数料はかかることが一般的だと思っていた方が良いでしょう。
手数料の金額は銀行によってそれぞれ異なります。
そして、手数料を少なくするために最も有効な方法は出金回数を少なくすることです。
出金の度に手数料がかかるのですから安くするためには回数を減らすしかないのです。
GEMFOREXからの出金が可能な銀行
ゲムフォレックスからの出金は全ての銀行が可能というわけではありません。
海外からの送金を受けるためにはSWIFTコード(スイフトコード)のある銀行口座でなければなりません。
SWIFTコードとは海外送金の際に入力しなければならないコードで銀行によってはSWIFTコードがない銀行もあります。
なので、メインで使っている銀行にSWIFTコードがあるか?は確認しておく必要があります。
なお、ゲムフォレックスの公式サイトだとSWIFTコードがあっても出金口座に指定できない銀行もあります。
以下のSWIFTコードの銀行です。
上記のSWIFTコードの銀行は
JPPSJPJ1…ゆうちょ銀行
SNYBJPJT…ソニー銀行
HAMAJPJT…横浜銀行
BOKIJPJZ…沖縄銀行
NISIJPJT…西日本シティ銀行
SIGAJPJT…滋賀銀行
HKDBJPJT…北海道銀行
HIMEJPJT…愛媛銀行
となっています。
これらの銀行はSWIFTコードがありながらもゲムフォレックスへの出金が不可となっています。
まとめ
ゲムフォレックスの出金手数料について
・出金方法は銀行送金のみ
・出金手数料がかかる可能性があるのは
①24時間以内に2回以上の出金をしようとしたとき
②ボーナスのみのトレードや入金後一度もトレードせずに出金しようとしたとき
③中継銀行と出金先口座の資金移動の時
・そのため、出金手数料を少なくするには出金回数を抑えて、入金後一度はトレードをすること
・出金先に選べる口座はSWIFTコードの持っている銀行口座のうちゲムフォレックスから出金不可の指定がされていない銀行のみ
というのが今回の内容になっています。
手数料の知識をきっちり身に付けて安く抑えていきましょう。